我が家の愛犬キイは、ごはんよりおやつよりボール遊びより、おでかけ・ドライブが大好き♡
なので、我が家は暇さえあれば、時間と予算が許す限りの国内旅行を目論んでいるわけですが、愛犬との旅行は人間だけの旅行と違って、事前準備がとっても大切です。
この記事では、我が家の愛犬キイと旅行に行く際に注意していることや持ち物リスト、おすすめのおでかけグッズを紹介します。
まずは旅行前の体調管理
我が家の愛犬キイは「小肝症」ということもあり、疲れやすかったり、胃腸の調子を整えておかないと原因がはっきりしない腹痛を起こしてしまうことがあります。
そのため、旅行の1~2週間前からは、散歩の時間などに気を付けてなるべく疲れさせないようにしたり、食べなれないものは食べさせないなど、旅行前、旅行中の体調が万全であるよう注意をしています。
持ち物リスト
我が家で使っている愛犬との旅行に必要なものリストです。
人間の物ならコンビニなどで簡単に調達することもできますが、わんこの持ち物はペット用品店やホームセンターなど、限られたお店でないと購入できないものがあります。
忘れ物がないよう持ち物リストとにらめっこしながら、旅行の準備は前日までに済ませるようにしています。
迷子対策 証明書 | 予防接種証明書/ 狂犬病 | 予防接種証明書/ ワクチン | 鑑札 | 注射済票 | 予備の首輪 | 予備のハーネス | ||||
ごはん・おやつ・薬 | いつものフード/ ドライフード | いつものフード/ ウェットフード | いつものおやつ | 常備薬 | サプリメント | 食器 | 給水ボトル | |||
ケア用品 | 虫よけスプレー | 歯磨きグッズ | 粘着ローラー | ウェットティッシュ | ブラシ スリッカー | タオル | ウェア/暑さ・寒さ対策 | ウェア/虫除け対策 | レインコート | 靴 |
トイレ用品 | トイレシート | ビニール袋 | マナーポーチ | ティッシュペーパー | 消臭スプレー | マナーベルト | マナーウェア | |||
安心 リラックスグッズ | ベッド | お気に入りの おもちゃ | ブランケット | カフェマット | ||||||
移動グッズ | クレート | キャリーバッグ | ペットカート | ドッグスリング |
迷子対策・証明書
- 迷子札
- 狂犬病や混合ワクチンの予防接種証明書
- 鑑札、注射済票
- 予備の首輪、ハーネス、リード
迷子札
首輪やハーネスには、飼い主と連絡が取れる電話番号を必ず記載しておきましょう。
普段とは異なる慣れない場所で、愛犬が迷子にはならないとは限りません。
また、花火の大きな音などにびっくりしてパニックになって走り出してしまうことも考えられます。
布製の首輪、ハーネスを利用しているわんちゃんには強力なアイロンシールの迷子札がおすすめです。
アイロンシールの迷子札が使えないレザー製やナイロン製の首輪、ハーネスを利用しているわんちゃんにはメタル製の迷子札がおすすめです。
狂犬病や混合ワクチンの予防接種証明書・鑑札、注射済票
ホテルの宿泊条件として、予防接種証明書をチェックインの際に提示する必要がある場合があります。
また、公園や施設によっては「予防接種証明書」や「鑑札」の提示が必要なこともあるため、旅行の際は忘れずに持って行きましょう。
リード
両手が空くたすき掛けのリードは、わんこが突然動いた際に手から離れる心配がないため、旅行先の迷子対策には最適です。
ごはん・おやつ・薬
- いつものフード(ドライフード・ウェットフード)
- いつものおやつ
- 常備薬
- サプリメント
- 食器
- 給水ボトル
- 飲用水
ドライフード
旅行先でいつもと違うフードを食べると、旅行先の疲れに相まって、体調を崩す原因となることもあるため、フードは日頃食べているものを持って行くことが大切です。
日頃食べているフードに少量サイズがあれば、封を切らずに持ち運びができ、旅行やお出かけの際にとっても便利です。
ウェットフード
こちらも日頃食べているものであることが重要です。
総合栄養食のウェットフードであれば、栄養バランスの心配がありません。
また、1食分づつのパウチタイプであれば、1回で食べきることができ、パウチはゴミになっても捨てやすく旅行先でも便利です。
我が家では、日頃食べているメインのウェットフードは缶詰めタイプなので、パウチタイプのウェットフードを週1回程度与えることで、急なフード変更による体調不良とならないように気をつけています。
食器
宿泊先のホテルに、わんこ用の食器が用意されていることもありますが、我が家の愛犬は神経質なのか、食べなれない食器だとごはんを食べてくれません。
また、ホテルによっては用意されている食器が大きすぎて食べ辛いこともあるので、愛犬専用の食器を持ち物のひとつとして用意しています。
折り畳み式のフードボウルは、場所を取らずバッグにひとつ入れておくと、どのような場面でも水やフードを与えることができ便利です。
給水ボトル
水分をあまり取ってくれないことが悩みの我が家の愛犬キイですが、いつでも水は飲めるように給水ボトルは複数持ち歩くようにしています。
こちらの給水ボトルは軽くて小さいので、トートバックやリュックサックにカラビナで取り付けることができます。
ケア用品
- 虫除けスプレー
- 歯磨きグッズ
- 粘着ローラー
- ウェットティッシュ
- ブラシ・スリッカー
- タオル
- 服(防寒対策・虫除け対策・レインコート)
虫除けスプレー
森林公園や山など緑の多い自然溢れる場所へ旅行する場合は、蚊やノミ、ダニなどの虫除けスプレーを持参することをおすすめします。
特に気になるのが、夏が近づくとニュースでも話題になる「マダニ」です。
マダニに刺されると命に係わるほどの病気になることもあるので、マダニを寄せ付けない対策は必須です。
歯磨きグッズ
旅行先での歯磨きグッズは、基本的にはおうちで使っているいつもの歯ブラシなどで良いと思いますが、旅行先だと移動中の車内で歯磨きをせざる負えないこともあるため、歯磨きシートを持参すると便利です。
トイレ用品
- トイレシート
- ビニール袋
- マナーポーチ
- ティッシュペーパー
- 消臭スプレー
- マナーベルト・マナーウェア
ビニール袋(うんち袋)
旅行途中でうんちの処理をした後、うんちはそのまま車に乗せて移動することがほとんどです。
わんこ同伴OKのホテルやドッグラン付きのSAであれば、うんちBOXを設置してくれていることもあるので、それまでは車内で臭わないよううんちが匂わない袋を使っています。
マナーポーチ
こちらのマナーポーチは、デザインがおしゃれなだけでなく、消臭・抗菌効果もバッチリです。
エアバギーユーザーの方は、カートやバックパックとおそろいで持てるのもうれしいですね。
安心・リラックスグッズ
- ベッド
- お気に入りのおもちゃ
- クレート
- キャリーバッグ
- ペットカート
- ブランケット
- カフェマット
- ドッグスリング
ベッド
ホテルで宿泊する際は、愛犬が落ち着ける場所としてベッドを用意してあげると、リラックスして眠れるようです。
我が家では、安全のために車に設置しているドライブボックスを客室内に持ち込んでベッドとして利用しています。
キャリーバッグ・ペットカート
キャリーバッグやペットカートがあると、旅行先でペット可のレストランで食事をする際や、ケージが必要な観光エリアへ訪れる際に便利です。
また、愛犬専用の狭い場所を用意してあげることで愛犬にとってのセーフティーエリアとなり、安心・リラックスして過ごすことができるようです。
我が家では、
・エアバギー3wayバックパックキャリア ワイド
・ペットカート エアバギー ドーム3
・ピッコロカーネベーネ
を状況に合わせてその都度使い分けています。
「エアバギー3wayバックパックキャリア ワイド」は、カートでは入れないレストランやロープウェー、遊覧船、ちょっとした移動に大活躍です。
「エアバギー ドーム3」は、安全性が高く動きもスムーズ、エアタイヤなので段差のあるガタゴト道でも揺れが少ないため、わんこにとっては乗り心地がいちばん良いようです。
フレームを折りたたむことでコンパクトにはなるのですが、コット部分は大きさが変わらないため、車に乗せるとそれなりの場所が必要です。
荷物の積載量に余裕があるときは、「エアバギー ドーム3」が断然使い勝手が良いです。
「ピッコロカーネベーネ」は、持ち運びしやすい、総重量5.9kgの超軽量コンパクトタイプのペット用カートです。
耐荷重は18kgと中型犬でもまったく問題ないのに、折りたたむとW46.5×D22×H65cmとかなり小さく、荷物が多い旅行でも余裕でトランクに乗せることができます。
「ピッコロカーネベーネ」はカートやキャリーでしか入れないイルミネーションでも大活躍でした。
カフェマット
愛犬専用のカフェマットがあれば、ドッグカフェなどイスやソファーの上にわんこを座らせてもOKなお店で、愛犬が座面を汚す心配がありません。
また、愛犬が床や地面に座ったり伏せた際には、愛犬のお腹やお尻が汚れてしまうことを防止することができます。
カフェマットを複数枚持っていると必要な場面に合わせて使い分けることができるのでとっても便利です。
ドッグスリング
布製のドッグスリングは薄く嵩張らないので、お散歩バッグやリュックにひとついれておけば、急遽抱っこが必要な場面になっても、さっと取り出して使えます。
このドッグスリングはわんこの体重がかかる肩のストラップ部分が幅広なため、加重が分散され長時間でも、楽に抱っこしていられます。
以上、旅行に必要な持ち物リストとおすすめのおでかけグッズでした
帰宅後は一日ゆっくりいっしょに過ごす
旅行から帰ってきた後は、旅行前と同じく体調に問題ないか確認するために一日ゆっくりいっしょに過ごせるようにスケジュールを組むようにしています。
旅行から帰宅した翌日の愛犬はほぼ一日寝て過ごし、なにも問題がないことがほとんどです。
しかし、旅行が楽しすぎてはしゃいで疲れてしまったり、慣れない環境でストレスを感じたりすることで、体調不良になることも考えられます。
丸一日、愛犬の体調を見るようにスケジュールを空けておけば、愛犬になにかあった際に、すぐに病院へ行けるため安心です。
最近は、旅行から帰ってきても祈りのポーズをすることがなくなった愛犬キイ。旅行後に慌てて病院へ駆けつけることもほとんどないけどね
旅行後はぼくは疲れてぐーすかぴー。飼い主がぼくのごはんとかいろいろ気を付けてるからお腹痛くなることもなくなったよ
まとめ
わんことの旅行は意外と用意する持ち物が多く、事前にしっかりと必要なものを確認して用意しておくことで、安心、快適な愛犬との旅行を楽しむことができます。
また、上記の持ち物以外に旅行先の動物病院を調べておけばさらに安心ですね。
特に年末年始の旅行は、年末年始休となっている動物病院がほとんどですので、事前に夜間・年末年始救急対応の動物病院を調べておくことをお勧めします。
ペット保険に加入されている方は保険証もお忘れなく!
旅行の持ち物リストをしっかりチェックして忘れ物がないようにしなくちゃね!
それでも、飼い主は忘れ物しちゃうんだけどね♪イヒヒ…