こんにちは!
究極のいぬバカ♡愛犬キイの飼い主ドギゴー管理人のヒロン(@doggygoout)です。
この記事では、小肝症の我が家の愛犬キイの毎日のごはんについてご紹介します。
愛犬キイが小肝症と知ったとき、同じ症状のわんこが何食べてるのかすごく気になったんだよね。
肝臓の状態はみんなそれぞれ違うから、ぼくが食べてるごはんが、小肝症なわんこにとってベストなわけじゃないけど、参考になればうれしいな♡
小肝症の愛犬キイの一日の食事について
肝臓が通常の半分くらいの大きさの我が家の愛犬キイ。
そのことを病院の検査で知るまでは、フツーの大人用わんこのドライフードを主食としていました。
小肝症であることがわかってからは、脂質の量を減らしたり、水分をたくさん摂取できるように工夫したり、肝臓に良いとされるサプリメントを毎日の食事で摂るようにしたり。
今回紹介する愛犬の毎日ごはんは、病院の先生やペットの健康相談カウンセラーの方に相談して、飼い主が選んだものです。
小肝症の犬が食事で気を付けたいこと
肝臓の機能に問題のない我が家の愛犬の食事で気を付けていること、取り入れていることは4つあります。
- 「肝臓サポート」のフードは与えない
- 十分な水分補給が必要
- 脂質の高い食べ物は控える
- BCAAが含まれるサプリメントを摂取
ごはんやサプリメント、水分の取り方など、詳しくは下記の記事をご覧ください。
ちなみに愛犬キイは、アレルギー症状が出たことはないので、肝臓に良いと思われる食べものは、いろいろ試しています。
アレルギー症状のないぼくはなんでも食べられるのだ!
キイくんは、好き嫌いが多いからなんでも食べられないけどね。
「好き嫌い?」ちょっとなに言ってるかわかんない。
それでは、ぼくの毎日ごはんを紹介するね♡
小肝症の愛犬キイが毎日たべているもの
愛犬キイが毎日たべているものは大きくわけて4つのメニューです。
1.マヌカハニーヨーグルト
肝臓の働きをサポートするマヌカハニーと整腸作用や免疫力増進作用があるヨーグルト。
※マヌカハニーは健康な成犬に限る、腎臓が悪い犬はNGと言われています。
2.ウェットフード+サプリメント
ウェットフードは、水分補給やサプリメントを混ぜるために。
3.ドライフード+トッピング
基本的なメインフードは、脂肪が高すぎないドライフードを。
4.低脂肪ヤギミルク
お散歩から帰ってきた時の水分補給に。
愛犬キイは、全く水を飲んでくれないので、いかにして水分を取るかが課題のメニューです。
1.マヌカハニーヨーグルト
マヌカハニーは、殺菌成分に優れているため、消化器系の疾患などに効果があり、胃腸を整える働きがあります。効果のひとつとして「肝臓の毒素を分解してくれる作用」があることを知ってメニューに取り入れました。
ヨーグルトは、乳酸菌の働きによる整腸作用に期待できるので、お腹を壊しやすいキイのお守りです。
水分を摂取するために、マヌカハニーとヨーグルトに白湯を足して飲んでます。
マヌカハニーの効果や注意点など詳しくは下記の記事で紹介しています。
2.ウェットフード+サプリメント
愛犬キイのメインフードはドライフードですが、水分補給とサプリメントを摂取するためにウェットフードも食べています。
食べているウェットフードは5種類。鹿肉、チキン2種、ビーフ、ラムをローテーションで食べています。
全てヒューマングレードの原料を使用した、合成添加物は一切使用していないウェットフードです。
K9ナチュラルプレミアム缶は内容量が170gなので、冷蔵庫保管3日ほどで食べきることができますが、テラカニスは内容量400gと多めなので、開封後は小分けして冷凍庫保管しています。
冷凍していたフードを食べる時は40秒ほど電子レンジで加熱して、少量のお湯を混ぜています。
続いて、サプリメントとトッピングについて。
サプリメントやトッピングは朝は3種類、夜は4種類です。
下の写真は朝夜共通のメニュー↓↓↓
・ベジタブルサポートドクタープラス ホエイ│
肝臓の働きを助けるBCAA(分岐鎖アミノ酸)配合サプリメント
タブレットタイプとパウダータイプがあります。愛犬キイはタブレット使用。
・アニマストラス│
糖質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素がバランスよく配合サプリメント
顆粒タイプとリキッドタイプがあります。愛犬キイは顆粒タイプ使用。
・キッチンドッグ ポップガン!│
皮膚環境の改善にハトムギ
●ベジタブルサポートドクタープラス ホエイ タブレットタイプ
●アニマストラス 顆粒タイプ
●キッチンドッグ ポップガン ハトムギ
夜ゴハンの時は、上記メニューにサプリメントの「クリルフェカリス」を追加して4種類のサプリ、トッピングを摂取しています。
・ナチュラルハーベスト クリルフェカリス │
高吸収性のオメガ3オイル「クリルオイル」&高密度濃縮乳酸菌「フェカリス菌」配合のサプリメント
DHA・EPAには抗炎症作用があるため、肝臓の炎症への効果に期待して摂取しています。
クリルフェカリスは、ソフトカプセルのため、お湯でカプセルを溶かしてから、ウェットフードを足しています。
お湯で溶かさずに与えても良いですが、10キロの中型犬キイは、クリルフェカリスをそのまま飲み込むのは難しそうでした。
サプリメントとハトムギについて、詳しくは下記の記事で紹介しています。
ここまでが、ぼくが食べているウェットフードとサプリメントについてだよ。
3.ドライフード+トッピング
愛犬キイのメインの食事、ドライフードと香りづけ程度のトッピングについてです。
ドライフードを選ぶ際の基準は、下記の3つです。
1.粗たんぱくは一般的なフードと同等のものを選ぶ
愛犬キイの肝臓は小さくても機能には問題がないので、ある程度のタンパク質が含まれた通常のフードを選んでいます。
栄養をしっかり取ることで肝臓の細胞を回復させ、肝臓の機能を衰えさせないように気を付けています。
2.粗脂肪が低いものを選ぶ
脂質は消化に時間がかかるため、肝臓に負担がかかってしまいます。
肝臓が元気な今は、それほど低脂肪にこだわる必要はありませんが、脂肪の消化・吸収を助ける肝臓の負担を減らすために、高い脂質の食フードは選ばないようにしています。
3.人工の防腐剤・着色料・香料が使用されていないものを選ぶ
肝臓の機能に関係なく、ふだんのおやつなどを選ぶ際にもこれは重視しています。
上記3つの条件にあてはまる飼い主が選んだドライフードはこちらの3種類。
●Yum Yum Yum! シニア&ライトチキン やわらかドライタイプ
チキンがメインのセミモイストフードです。
粗タンパク質 18.2%以上、粗脂肪 3.7%以上
●Natural Harvest ベーシックフォーミュラ メンテナンススモール フレッシュラム
「L−カルニチン」豊富なラム肉と消化のよい白米を使用したドライフードです。
粗タンパク質 18.0%以上、粗脂肪 8.0%以上
●Natural Harvest ベーシックフォーミュラ メンテナンススモール フレッシュフィッシュ
天然の白身魚(タラ・カレイ)とレッドソルガム(きび)を使用したドライフードです。
粗タンパク質 18.%0以上、粗脂肪 7.5%以上
愛犬キイは、上記3種類のフードから2種類を選んで半分づつ混ぜて食べています。
おいしい匂いがしないと食べないぼく。
お湯をかけたらいい匂い♪
ちょっとやわらかくして食べているよ。
ドライフードの香りづけにトッピングしているのはこちら↓
栄養豊富なラム肉とサーモンが主原料の生食をフリーズドライにしたフードです。
フリーズドライ ラム&キングサーモン・フィーストは粗脂肪が38.0%以上とかなり高いので、3~4粒ほどの少量をトッピングしています。
4.低脂肪ヤギミルク
水をほとんど飲んでくれない困った愛犬キイ。
わんこに必要な1日の水分は体重1キロあたり、約50~60ml。
肝臓の機能が多少弱っていても、水分を十分に取ることで老廃物の排出を促してくれるので、肝臓の小さい愛犬キイにとって水分補給は必須!
なので、お水を飲まないかわりに低脂肪ヤギミルクを飲んでいます。
通常のヤギミルクは脂肪分がかなり高いので、脂肪分の少ない低脂肪ヤギミルクがおすすめです。
通常のヤギミルクの脂質は30%
低脂肪ヤギミルクは2%程度と、かなり違います。
飼い主が作る低脂肪ヤギミルクは、味がほとんどしない薄い水みたいなミルクなんだよ!(怒)
ただし、アレルギー症状がまったく現れないわけではないため、はじめのうちは慎重に少量から試してくださいね。
特に、アレルギー体質のわんちゃんにはヤギミルクは与えない方が良いです。
いつも購入している低脂肪ヤギミルクはこちら↓
体調不良や夏バテなど、食欲がない時でもヤギミルクを飲めば栄養補給ができるよ。
まとめ
肝臓の小さい愛犬キイには、健康でしあわせに長生きしてほしいから、いろいろと調べて選んだ毎日のごはん。
6歳になった今でも、年2回の健康診断で特に問題は見つかっていないから、しばらくはこのメニューで様子を見ながら過ごしていくつもりです。
肝臓の状態によって、どんな食べ物を選んだ方がよいかは違ってくるけれど、現状肝臓の機能に問題のない小肝症のわんこのごはんの参考になれば嬉しいです。
来年は7歳になる愛犬キイ。7歳と言えばシニアの仲間入りだから、これからも少しづつ体に良いごはんを見直して、元気に長生きしてほしいものです。
以上、「肝臓が小さい我が家の愛犬の毎日ごはん」でした。
では、まったねー♡