顔出しができるバックパック型の犬用キャリーバッグ(リュック)が欲しい
おでかけ大好きな飼い主と愛犬キイ。電車やバスに乗ることもあるのでキャリーバックは必須です。
これまで使っていたキャリー型のリュックは、大きさも機能性も良くとても便利だったのですが、上部の開口が小さく顔出しができないタイプでした。
電車やバス、船、旅行先のゴンドラやロープウェーなどに乗るときは、わんこは顔まで隠れるバッグに入らなければいけないことがほとんどですが、「抱っこでOK」な場所や、人混みの観光地などで道を歩かせるのが迷惑になりそうなときは、顔出しができるタイプのバックパック型のキャリーでおでかけしたいなと思っていました。
いろいろ検討した結果、新たに購入したのはエアバギーの「3wayバックパックキャリア ワイド」です。
エアバギー「3wayバックパックキャリア ワイド」の製品スペックや仕様・特徴、こだわりPOINTは、下記のリンクよりご確認ください。
この記事では、エアバギー「3wayバックパックキャリア ワイド」の使い心地と使う際に工夫した点についてお伝えします。
レビューの前に…我が家の愛犬キイの大きさは!?
愛犬キイは、柴犬&ビーグル&その他もろもろの雑種犬です。
- 体重 10キロ
- 体高(地面から背中までの高さ)42cm
- 体長(胸からお尻の先までの長さ)42cm
エアバギー「3wayバックパックキャリア ワイド」のレビュー
いちばん心配だったこと…10キロの我が家の犬でもだいじょうぶ!?
エアバギー「3wayバックパックキャリア ワイド」の耐荷重は15キロです。
また、対応サイズとしては、小型犬多頭OK、中型犬1頭OKとなっています。
ただし、おすすめ体重は9キロとの記載があり、推奨体重より1キロ重い10キロの我が家の愛犬でも問題なく使えるのかが不安でした。
結果…
問題なくバッチリ使えました!!
腰とチェストのストラップをすれば、バッグ自体が揺れることもほとんどないです。
おすわりして外を見ることができるし、バッグの中は快適だよ
バッグそのものが本体重量1.8キロと軽量だったこと、登山用リュックを参考に開発されたとのことで、背中の曲線部分が身体にピッタリとフィットし、背負い心地も快適でした。
ただし、ひとつだけ工夫をして使っています。
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「3wayバックパックキャリア ワイド」を10キロの愛犬で使う際の工夫
エアバギー「3wayバックパックキャリア ワイド」の底面は、下記の写真のように「汚れ防止トレイ」が付いています。
このトレイは、硬さがないため推奨体重より1キロ重い10キロの愛犬がバッグに入ると底面がたわんでしまっていました。
底面がたわんでしまっていても、飼い主自身は特に何も支障はないのですが、愛犬キイの居心地はどうかな?!とちょっと気になります。
そこで、「汚れ防止トレイ」と同じ大きさの板を作って底面の補強を行いました。
この板は100円SHOPのダイソーで工作用板として販売されていた厚さ1センチの桐の板を加工したものです。
加工にあたって、同じくダイソーで金切りのこぎりと大きめのカッター、ヤスリを買いました。
あと、板に巻く布として手触りのよさそうなキルティング素材の枕カバーをホームセンターで購入しました。
板に枕カバーを巻く際にズレることがないよう、マジックテープ(ダイソーで購入)を張りました。
こんな感じで取り付けて完成です。
桐の板なので軽く、強度もあるので、10キロの愛犬をバックパックにいれて背負っても底面がたわむことがなくなりました。
バックパックに入った愛犬の様子
バッグに入ってのおすわりは余裕でOK
上部のふたを閉めても中で丸まって伏せることができます。
側面のカバーを外して、メッシュにするとこんな感じ
側面からの出入りも問題なしです。
実際におでかけした際の様子
アウトレットにお買い物に行った時、愛犬10キロは重いけど、バッグ自体が軽いので移動が楽でした。
旅行先で雨が降ってしまったときは、前向きにすると傘を差して移動ができ、とっても便利でした。
犬連れOKのレストランでは、座席にバッグを置いていっしょにごはんを食べました。
疲れた時は中で丸まって眠っていました。狭いところが好きな愛犬キイは安心して過ごせているようです。
バッグの中は身体や足を伸ばすほどのスペースはないため、長時間の移動の際の利用はちょっと窮屈なように思います。
短時間であれば今のところ問題なく快適に使えています。
まとめ
エアバギー「3wayバックパックキャリア ワイド」は旅行やおでかけが大好きな我が家では出番が多く、とても便利に使えています。
この記事が、10キロ程度のわんちゃんと暮らす飼い主さんのキャリーバッグ購入検討の参考になればうれしいです。