萩城跡指月公園(はぎじょうあとしづきこうえん)ってどんなとこ!?
萩市にある萩城跡指月公園(はぎじょうあとしづきこうえん)は、慶長9年(1604)に毛利輝元が築いた萩城があった場所で、指月公園は萩城の跡地20万㎡が公園として整備されたものです。
明治7年(1874)に天守閣などのすべての建物を解体しているため、現在は石垣と堀の一部だけが城があった姿として残っています。
天守閣はありませんが、かつて城跡にあった建物の配置を現在も残しており、園内には天守閣跡・旧福原家書院・梨羽家茶室・万歳橋・東園などの旧跡があります。
園内はわんこといっしょに散策ができ、神社や茶室の跡、庭園などをいっしょに見て回ることができます。
萩城跡指月公園 基本情報
萩城跡指月公園
住所
山口県萩市堀内1-1
アクセス
自家用車
小郡萩道路絵堂ICから国道490号、県道32号、国道262号経由23km30分
駐車場
指月第一駐車場を利用(無料)
普通車51台、大型車2台
萩城跡指月公園まで徒歩で4分
営業時間
4~10月 8:00~18:30
11~2月 8:30~16:30
3月 8:30~18:00
定休日
年中無休
料金
大人210円
小・中学生100円
※旧厚狭毛利家萩屋敷長屋と共通券
公式HP
萩城跡・武家屋敷エリア|萩市観光協会公式サイト
萩城跡指月公園 MAP
それでは、散策レポートはじまるよー♪
駐車場から萩城跡指月公園までGO!
駐車場から萩城跡指月公園の入り口までは4分程歩きます。
駐車場からすぐのところに、萩城を築城したお殿様の毛利輝元殿の銅像があったよー!
萩城跡指月公園道のりは、萩焼の窯元があったり、猫ちゃんがいたり、何ともいえない趣を感じさせる景色を見ることができました。
萩城跡指月公園の散策スタート
萩城跡指月公園の入り口に到着しました。
内堀の向こうに見える石垣が高くなった部分が、萩城の天守閣があった場所です。
入園料を払って、入場します。
萩城跡指月公園の入園料には「旧厚狭毛利家萩屋敷長屋」の拝観料が含まれていますよ。
わんこのぼくは無料、「旧厚狭毛利家萩屋敷長屋」は公園で遊んだ後にオジャマしてきたよ♪
萩城跡指月公園に入るとすぐ、大きな石垣がお出迎えしてくれるよ
お城の石垣に昇ってみました。
キイくんは、階段を昇るのとか高いところダイスキだもんね
えっへん!ぼくは、上昇志向の高い犬さんなのだ!
萩城天守閣跡
桃山時代初期の様式で築城されたかつての萩城の天守は、高さ14.4m、東西19.8m、南北16.2mのとても大きくて美しい白亜のお城だったそうです。
しかし、明治7年(1874)に建物はすべて解体されてしまい、現在は礎石と台座のみが残っています。
旧梨羽家茶室・花江茶亭
ここは東郊、中津江にあった萩藩寄組士梨羽家の別邸茶室で、年末の城内煤払いの際、藩主がここで休憩したことからこの名がついています。
茶室としても江戸時代中期の花月楼形式の優れたものだそうです。
志都岐山神社
志都岐山神社は、明治12年(1879)創建された毛利元就、隆元、輝元、敬親、元徳を5柱として、初代から12代まで萩藩歴代藩主が祀られている神社です。
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」で久坂玄瑞を励ます文のシーンは志都岐山神社で撮影されたそうですよ。
旧厚狭毛利家萩屋敷長屋
萩城跡指月公園を出て、駐車場に戻ってから旧厚狭毛利家萩屋敷長屋の見学に行ってきました。
旧厚狭毛利家萩屋敷長屋は駐車場の出入り口の前にあります。
萩城跡指月公園の入場券と共通券なので、萩城跡指月公園の入場券を見せて中に入ることができますよ。
旧厚狭毛利家萩屋敷長屋は、萩に現存する武家屋敷のなかでは一番の大きさを誇る武家屋敷です。
また、国の重要文化財に指定されています。
萩城跡指月公園 まとめ
萩城跡指月公園のレポートはいかがでしたか?
今回の散策は、時間があまりなかったこともありゆっくりと城跡の周りをすべて見ることはできなかったですが、今度山口を訪れるときには、近くの指月山の山頂や世界遺産である「明治日本の産業革命遺産」にも行ってみたいと思います。
山口県へのおでかけはこれで2度目のぼく。
今度は、桜の季節に来られたらいいなあ♡
萩城跡指月公園の園内は、とっても広くてのんびりお散歩ができて楽しかったです。他にも行ってみたいところがいっぱい!
山口県へわんことのおでかけを検討している飼い主さん&犬さんの参考になればうれしいな!