坂越(さこし)ってどんなとこ?!
坂越(さこし)は、兵庫県赤穂市の東部にある小さな港町です。
昔ながらのレトロな建物が続く石畳のメインストリートは、千種川の高瀬舟船着き場と坂越港を繋ぐ道、坂越大道(さこしだいどう)と呼ばれています。
道沿いには、おしゃれなカフェや雑貨屋さんがいくつか点在しており、わんこといっしょに町家、酒蔵などを眺めて歩くだけでも楽しいまち並みです。
大正時代や明治時代の建物を改装したカフェや雑貨屋さんを見つけると、そのノスタルジックなかわいさに「なんのお店かな?」とワクワクすること間違いなしです!!
坂越大道 基本情報
住所 | 〒678-0172 兵庫県赤穂市坂越 |
アクセス | ●自家用車 山陽自動車道赤穂ICから国道250号線経由で約15分 |
駐車場 | 赤穂市坂越駐車場 下記MAP参照 駐車料金:無料 |
公式サイト | 赤穂観光 FEEL AKO TIME (ako-kankou.jp) |
坂越のまち並みを探検しよう!
石畳が敷かれたレトロな世界へいざ出発!!
坂越大道は車の通りが少ないので、ゆっくりのんびりでも、スタスタ速足でもわんこのペースでお散歩ができます。
左に見えるBARBARと書かれたお店は、サンドイッチやおにぎりのテイクアウト店「nonki picnic(ノンキピクニック)」さんです。
お腹が空いたら、「nonki picnic(ノンキピクニック)」さんでテイクアウトして、歩いて1~2分ほどの坂越湾の浜辺で、わんこといっしょにピクニックするのも楽しそうです♪
続いては、坂越の行政・商業事務を担った坂越湾海岸に北側にある「旧坂越浦会所」です。
他にも、大正末期の建造物である旧奥藤銀行を資料館として整備した「坂越まち並み館」や、桃山時代の1601年創業の蔵元「奥藤(おくとう)酒造」など、歴史情緒あふれる建物の外観をわんことお散歩しながら楽しむことができます。
坂越かきのお店「伝馬船(てんません)」で伝馬焼きをたべよう!
坂越大道の両側にある白壁や焼板の古い建物を眺めて、歴史情緒に浸っていたはずの飼い主ですが…
せっかく「坂越」に来たんだから、牡蠣が食べたいなあ…
…と、なんだかお腹が空いてきました。
するとなんというタイミング!
坂越かきや牡蠣の加工品、赤穂の特産品を販売するお店「伝馬船(てんません)」さんを発見!!
本日のメニュー、牡蠣入りプレス焼きの「伝馬焼き」が、なんだかとってもおいしそうで気になります。
…と、いうことで。
愛犬キイといっしょにテラス席におじゃまして。
牡蠣入りプレス焼きの「伝馬焼き」をいただきました。
見た感じは大阪で有名なイカ焼き風で、ソース・牡蠣醤油・塩ポン酢の3種類から味を選ぶことができます。
飼い主は「塩ポン酢」をチョイス、もちもちの生地と大粒の牡蠣が美味でした!
他には自分へのお土産に『香房たかさご食彩緑』さんの燻製「カキ(醤油)」を買いましたよ。
燻製の牡蠣をおうちに帰ってさっそく食べてみましたが、ごはんにとっても合う一品でした!おいしすぎて絶対また買っちゃう!
飼い主は食レポできないから「おいしい」しか言えないけど、本当にすごく気に入って食べてたよー!
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坂越大道で見つけたノスタルジックでかわいい外観のお店
坂越大道には、古民家や昔ながらのお店を改装したかわいいカフェや雑貨屋さんがたくさん!
そのいくつかを紹介します。
ナポリ菓子の専門店「坂利太(さりーた)」
ナポリの伝統的なお菓子、アラゴスタの専門店の「坂利太(さりーた)」さんでは、コーンの代わりに『アラゴスタ』を使ったソフトクリームが有名です。
今回、飼い主は自分へのお土産に日持ちのする焼き菓子「アラゴスク」と「ふーてってー」を買いました。
左がアーモンドたっぷりの「ふーてってー」、右が「アラゴスク」だよ。ぼくはジーーーーーーっと見てるだけでした(泣)
雑貨屋さん「紡木(つむぎ)」
陶器やガラスの器、アクセサリーなどオーナーが自らセレクトした1点モノの手しごと雑貨が並んでいます。
アンティークなカフェ「暖木(のんき)」
大正時代末頃の下駄屋さんを改装したお店です。
自家製の減農薬米を使った週替わりランチやサンドイッチ、自家製スイーツ、夏には手作りシロップのかき氷があります。
テイクアウトができる「カフェ弁」や「カフェ丼」もあるので、わんこといっしょでもテイクアウトすれば「暖木」さんの優しい素材で作られたお料理を堪能することができますね。お弁当は前日予約がおすすめだそうです!
坂越湾の海岸をおさんぽするぞ!
坂越大道を探検したあとは、駐車場に戻ってから坂越湾にお散歩に行きました。
奄美大島生まれの愛犬キイは海が大好きなんだよね
うん!海だいすきー♡
誰もいない砂浜を独り占めしてきたよ
坂越湾のお散歩は海の香りと波の音に癒されます。
坂越大道のカフェで買ったお弁当やおにぎり、サンドイッチをわんこといっしょに海を眺めながら食べると、よりいっそうおいしそうですよね。
坂越大道 まとめ
坂越は小さな港町なので、1時間ほどでまち並み探検と坂越湾のお散歩はできちゃいます。
赤穂に来たときは、ぜひまた立ち寄りたい町でした。
今度は「暖木」さんや「nonki picnic」さんでお弁当やサンドイッチをテイクアウトして、浜辺のピクニックしたいね♪
ぼくは、「坂利太」さんの『生乳ソフト』ちょっとだけ、ちょっとだけでいいから、食べてみたいなあ。